Q:浄化槽を持つのが初めてです、何をしないといけないの?


A:

☆浄化槽に関する3つの義務がございます。

 

・法廷検査の受験(沖縄県環境整備協会が実施)

 

・汲取り実施(1回以上/年)(回数は汚れに応じて異なります)

 

・保守点検(3回/1年)(回数は浄化槽のサイズ、種類で異なります)

 

 

☆保健所へ書類を提出

・使用開始報告書

 

☆保健所で講習会の受講

・受講証をもらって下さい

 

 

※弊社は、汲取り、保守点検を合わせて実施しています。(年間管理契約)

 

※使用開始報告書は、弊社と年間管理契約をすると、弊社が作成(お客様にサイン等をいただき)し、保健所へ提出しています。

 


Q:ずっと汲取りしないとどうなるの?


A:

☆浄化槽が壊れ様々なトラブルが発生します。

 

・槽内の装置に汚れが詰まる

 

・汚れが石のように固くなり、槽内の壁の破損

 

・浄化槽が詰まり、生活排水の逆流

 

・異臭の発生

 

・害虫の発生

 

・浄化槽から汚水が垂れ流される等々


Q:保守点検はしないといけないの?


A:

法律で義務付けられています。未実施の場合、法廷検査で指摘されます。

 

また、浄化槽のトラブル防止のためにも必要です。

 

最近の浄化槽(合併浄化槽)は、昔のトイレの排水だけが入る浄化槽(単独浄化槽)に比べて

構造が複雑になり、トラブルも発生しやすくなっていますので、保守点検が大事です。


Q:ずーと、法廷検査が来ません。


A:

沖縄県環境整備協会へご連下頂き、法廷検査の日程を組んでください。


Q:こちらから連絡をしなくても、法定検査員が毎年検査に来ます。知人宅へは1度も来ません。なぜでしょうか?


A:

法定検査員が行う事なので分かりません、、、

 

その知人が法定検査員へ法廷検査依頼をすると、検査に来るようになると思います。

 

全ての浄化槽に対して法廷検査が実施できていないようです。

 


Q:知人は保守点検をしていませんが、問題ないのでしょうか?


A:

保守点検は、法律で義務付けられているため、実施していないと法廷検査時に指摘されます。

 

また、保守点検は、特に合併浄化槽の場合、トラブル防止のためにも大切なので、実施してください。

 

 

知人宅が保守点検をしていない理由は

 

・保守点検義務を知らない。

 

・保守点検のトラブル防止効果を知らない。(特に合併浄化槽の場合)

 

・法廷検査が実施されておらず、指摘されていない。

 

・汲取りだけしていれば大丈夫だと思っている。

等があるかと思います。

 


Q:料金が知りたい。


A:

料金ページはこちら

概算料金が分かります。

 

具体的な料金(汲取り料金、保守点検料金)は、浄化槽を実際に拝見して算出致します。


Q:汲取りの後、汲取り業者が水を浄化槽へ出しっぱなしにしていましたが、なぜでしょう?


A:

汲取り後、浄化槽満タンに水張をするためです。

 

 

水張をする理由

 

・素早く水を張ることで、水圧が槽内の壁にかかることを防ぎます。

 

・浄化槽の微生物の繁殖を早めるためです。